ビジネスフォン機種変更を行わせていただきました。 ~IP多機能電話機~
2023.6.9
梅雨に入ってしまいましたね。
最近は暑いけどジメジメしていないという素晴らしい陽気が続いておりましたが、それも終わるのかと思うとちょっと残念ですけど~
暑いのは大歓迎だからいっかって感じですね。
コロナで中止をしていたお祭りやイベントも今年から復活するところが多いようなので、楽しみですね!
ただ、ここ数年この時期では当たり前になってしまった豪雨だけは心配ですね。
数年前に私の親戚が多く住む地域でも豪雨災害がありましたが、テレビのニュースなどを観ると心が痛みます。
東京も他人事ではないだろうなと思いますので、災害対策はしないといけないなと思います。
そんな季節ではございますが、題名にあるようにビジネスフォンの機種変更を行わせていただきました!!
今までご利用していただいていた機器が古くなったためご依頼をいただいたわけですが、今回はIPタイプの電話機のご要望をいただきました。
IPタイプ?IP多機能とは?と、言いますと。
従来の電話機のタイプは電話線接続ですが、IPタイプの電話機はLANケーブルでの接続となります。
大きな違いを説明しますと・・・
電話線接続の電話機は、各電話に繋がっている電話線に内線番号をはじめとする各電話機の設定情報が乗ってきているため(一部メーカーを除く)、
デスクの席替えやレイアウト変更などをする場合は、新しい席表に合わせて電話線の繋ぎ替えが発生致します。
繋ぎ替えと聞くと簡単そうに思えますが、デスク下での電話端子での繋ぎ替えのほか、ビジネスフォン主装置の中でもケーブルを繋ぎ替える必要があるため
弊社のような業者が必須となります。
IPタイプの電話機(IP多機能電話機)の場合はというと、各電話機に設定情報が入るため席替えをしてもビジネスフォン設備側のHUBに繋げさえすれば
もとの設定のまま使うことができます。
オフィス内のレイアウト変更を行う場合は床からのケーブルの出し位置変更などで弊社のような業者へのご依頼は発生致しますが、
定期的に席替えをする会社様につきましては、設備導入時にある程度設定を合わせておけば自分たちの移動だけで済むため、メリットがありますね。
また、IP多機能電話機には電源が必要ですが、LANケーブル1本で設定情報と電源が供給できるPoEHUBがあれば電源ケーブルは必要ございません。
※規格に合ったPoEHUBでないと正常動作をしない点はご注意ください。
そんなIP多機能電話機ですが、じつは・・・
ずいぶん前からありました。私が紹介していなかっただけで、発売当初からご要望をいただいたら導入しておりました。
あたかも新しい機能の電話機のように説明をしておりましたが、そんなことはなく、ビジネスフォンの新機種が出るたびに機能も追加されております。
ここ数年では、テレワーク仕様として会社の設定のままご自宅のインターネット環境でIP多機能を使用することもできます。
この仕様では、ご自宅どうしでも内線通話ができ、会社の電話番号で発着信ができるなど機能は会社にいてもご自宅にいても変わりません。
また、一つの拠点にビジネスフォンの主装置を構え、他拠点は電話機だけで運用するといったことも可能です。(これもずいぶん前からありますが。)
まだまだできることや機能はたくさんありますが、ボロが出て社内でつつかれてしまいそうなのでこのへんにしておきます。
このような感じで、ビジネスフォンの機能・仕様も時代に沿ってできることが多くなっておりますので、現在のワークスタイルに適した形での運用として
「こんな使い方がいいんだけど・・・」
「機器が古いから交換しないといけないけど、いまのスタイルに合う形でなんかない?」
といったことがありましたらお気軽にご相談ください。
※実際に近年がそういったご相談を多くいただいております。
ご要望に対して無駄なものがないように、メーカー・機種・設定の組み合わせ・仕様のほか、ビジネスフォンにしたほうがよいのかクラウドPBXのほうがよいのかなど、
最適な形の中でコストが抑えられるような形で提案をさせていただきます!!
以上です!!